自己肯定感
人を見ていると本当に痛い程自分と共鳴している部分が見えてくる。
職場の若い女の子。
自己肯定感が低い。
きっと厳しいご両親のもとで育ったのだろう。
自分をそこの立場に置いて俯瞰してみると
「自分を卑下し過ぎだ」と人に言われ
その言葉に
こいつは何を訳の分からないことを言ってるんだと
逆に腹を立てるほど気分が荒んでいた。
自信過剰で周りから敬遠されるよりよっぽどいいじゃないかと思っていたが
自己肯定感が低すぎても一緒にいる側としては気を遣うし疲れることに気付いた。
その子が自分で自分の魅力を削っているように見えた。
自分で自分の心を攻撃する。
それを生体内の働きで例えると
まるで免疫細胞が自分の臓器を攻撃する自己免疫疾患のような。
自分自身のことを俯瞰するのはなかなか難しいけど
人の立場に自分を置き換えて客観視することならできる。
そしてそこから大きな学びが得られる。
人と関わることを避けていては成長しないな。
