いかに幸せに生きるか

心身のバランスとりながら絵描きを目指す30代薬剤師

泣いてるで

家で手を思いっきり角にぶつけて内出血した。


腫れが収まらないので


数日後外科を受診してレントゲンを撮ったら骨が折れてた。


なんか指の骨って簡単に折れるんだなぁとその時初めて知った。。。



で大きい病院紹介されて昨日受診したら


全身を麻酔して針金入れる手術をしないと


障害が残る可能性があると言われた。


ちなみにお値段6万。


ショックだった。ちょっとぶつけただけなのにこんな問題が大きくなるなんて。


とりあえず「小指にそんなお金かけれません。」ときっぱり先生に伝えると


「小指が泣いとるで。」と言われた。


応急処置だけしてもらって満足したつもりだが


帰る道すがら先生の”小指が泣いてる”と言う言葉が頭の中で何回も反響していた。


小指が泣く?何で小指が悲しむの?先生の言ってることが分からない。と。


でも帰ってLineで母親にその話をすると、またなんやかんや言われ


自分の隠れてた感情が溢れ出てきた。


今まで
フルタイムでバリバリ働きたくてもすぐに体調を崩す為、諦めた。
せめてパートタイムでも頑張ろうと思って続けてきた
仕事ですら今回働けなくなってしまい、かなりショックだった。
おまけに手を怪我して派遣の仕事に申し込んでも行けなくなり
それがとても悲しかった。


と分かった。


先生の”泣いてる”と言った言葉が刺さったのは


ズバリ自分の感情を言われたからだった。


それがわかるとスッキリしたのか暴食も少し収まってきた気がする。



本当に少しずつ少しずつ進んでいく。


自分の心に被せてきたものを一枚ずつ剝がしていくイメージ。