いかに幸せに生きるか

心身のバランスとりながら絵描きを目指す30代薬剤師

人生 学びの場

外見とか能力とか先天的に備わっているものに関して
世の中は不平等だと感じる場面は多々ある。


でも一つだけ希望をもって言えることがあるとすれば、
それは学びの場は誰にでも平等に与えられている、ということ。
どこで何を誰からどれだけ学ぶのかは自分次第で、
どんなに嫌な場所であっても、そこは学びの宝庫であるには違いない。



今まで自分の偏差値38のFラン大学時代が
人生の汚点であり、湧き上がる感情は後悔と無念しかなかった。


でも、


どこに行っても人生は学びの場であるということを前提にすると
大学で専攻した学問以外に学んだことは気付かないうちにきっと沢山ある。
楽しいこと探しと同じで、その学んだことが何であるか自分が気付いていないだけである。


周りの圧力であの学部に行かざるを得えなくなったのは確かで、今思い出しても嫌な気分になる。
その代わり親の勧めで英会話を始めるきっかけができて、それが今も少なからず
自分の心の支えの一部になっている。今思えば自分が相談相手になれない代わりに
英会話というツールを代わりに教えてくれたんだと、都合の良いように解釈することにした。
それに卒業して7年経っても、会おうと言えばすぐに会ってくれる語学関連の先生が2人できて、多分これからもその関係は続いていくのだろうと感じる。
ある意味、現実逃避で作り上げていた架空の学生生活のほうが充実していたかもしれない^^;


でもそういう現実逃避のお陰もあり卒業は何とか出来たし、
過去を虐げるのはもうこれで終わり。


もしかしたらその大学生活で現実逃避の仕方、気分転換の方法を学んだのかもしれないな。
これからも大いにその経験を生かそう。