神様のイメージ
「イエスと親鸞」という本を読み始めた。
聖書を勉強中なのに仏教の内容に手を伸ばすことに
やはり少なからず罪悪感は感じたが
ここに来て自分が神様が信じられない理由にようやくたどり着くことができた。
神様ってそもそも姿かたちもないし、偶像崇拝もしたらいけない。けど
創世記でアダムとエバとエデンの園で一緒に住んでたんだからやはり
姿かたちは欲しい。
ということで無意識下に八百万の神のうちの一人が切り抜かれた感じの想像をしていた。
これがまずかった。
八百万の神は海の神様だったり山や風の神様だったり範囲がかなり限定的。
聖書の中で神様が天地万物を創造し全世界に福音を伝えると言われても
ずっと腑に落ちなかった。八百万の神が集まって一人になった神様
とイメージしてたらまだ良かったのかもしれないけど。
とにかく自分の勝手にイメージする神様と
聖書の全知全能な神様が相反していたから神様に対して
アレルギー反応が出ていた。
勝手に聖書の神様を八百万の神とすげ替えるなという話だけど
このことに気付いてからようやく神様に対するイメージが
八百万の神から地球全体を包み込む仏教でいう
「空」のような存在なんだということで落ち着いた。
良かった。。。
ずっとモヤモヤしてきたから
ちょっとほっとした。
これで聖書の勉強何とか続けて行けそう。