違いを受け入れること
長年生きてきて今日やっと気付いたことがある。
誰と時間をどう過ごすかはあまり重要ではなく
「自分がその瞬間をどういった心持ちで過ごすか」が大事なんだと。
今日は読書会に飛び入り参加してきた。
今までの読書会とは違った雰囲気で、
論理的、批判的でディベート方式で全体の話を進めていく感じだった。
主催者には自分の発言の抜けとか漏れを軽く指摘された。
昔の自分ならすぐそこで居心地の悪さを感じただろう。
ムッとなったり、その主催者に嫌悪感を感じたかもしれない。
こんなことなら家で一人でいたほうがマシだったとすら考えたかもしれない。
でもその時の自分は何も感じなかった。
むしろその主催者に指摘された通りだなと素直に受け入れることが出来た。
他のメンバーの個性も含めて、
あぁこういう感じでやってるグループなんだな、
とすんなり受け入れることもできた。
結局、家で一人でいても正解だったし、読書会に参加しても正解だったと思う。
今回自分の一つの出来事を通してものの感じ方が大きく変わったことに気付かされた。
自分の感情一つ一つをないがしろにせず向き合うと
自分を受け入れる体制が自分の中で出来て
相手と自分の違いも受け入れられるようになってくるのではないかということを
もう少しケースを集めて
帰納的に証明していけたら良いなぁとふと思った。