そこに自分が在るのみ
家族や職場の人に苛ついたり、嫌悪感を示したり
するのはしょっちゅうだったけど
そういう時は大概一人でいる時も気持ちが荒んでいる。
家に一人でいるだけでもイライラしたり
焦燥感を感じたり落ち込んだりしている。
そのことに気付いてひたすら自分の気持ちに目を向けた。
そうすると私は一人になってとても悲しかった、ということに気付いた。
周りの人に何をされたとか関係ないんだ、と。
ただ自分の悲しいと思った感情とそれを感じてる自分がそこにあるだけなんだ。
いい歳してずっと親を恨む気持ちがあった。
二度と顔も見たくないし、一人で勝手に死ねよ、とも思ってた。今思えばそれは自分に向かって言ってた言葉だったんだ。
でももう親にされたことなんか関係ないんだ。
たまたまその人がその時の私の日常に居合わせただけ
確かにその人の存在が今に至るまでの私の生き方や考え方に影響はしたのかも
しれない。
でも大事なのはそこではなくて自分がどう感じたか、なんだ。
自分の感情をひたすら感じて自分を労わる。
それが出来るのはただ自分だけだ。
自分に感謝して生きよう。