薬と向き合う
薬との因縁について
薬を通して人を信頼できなくなり
また自身が抗鬱剤の副作用に悩まされてきたこともあり
抗菌薬以外の薬=対症療法=付け焼刃=悪
抗菌薬以外薬なんか要らない。
なんて極端な図が長年自分の中に仕上がってた。
でもそれと同時に薬局で働く中で勉強不足な自分がいるのも自覚していた。
それに何より薬を通して職場で出会った人たちから
信頼することの大切さを最近教わった気がする。
長く付き合っていると薬を通して良いことも悪いこともあるんだなと。
抗菌薬以外にも
天然由来成分と同じ中性脂肪やLDL-choを下げるエパデール、ロトリガ
体を機能させるために重要な役割を果たすビタミン剤
脳神経の異常な興奮を抑え、正常な状態を癖づけるてんかん治療薬
エビデンスに基づいた治療効果のある糖尿病薬、抗凝固薬、抗血小板薬
等本当に必要なものや有用なものはある。
勉強不足過ぎて今までの考え方は極端すぎた。
本当に飲んだほうが良い薬と、エビデンスがやや不明瞭な傾向にある薬、飲むのが?な薬
を一から整理していこうと思う。
そうすればもっとメリハリのある有用な時間を患者さんに提供することが出来るだろう。
ちなみに狐ではなく狸です↓